星屑に乗って

君にもしも出会わなければまるで違う世界が見えていたんだ

いま伝えたい 君に会えてよかった

今までやすいさんに手紙なんて書いたことがなかったけれど、自分の気持ちを伝えられる機会はこの先ないかもしれないと思い最後に手紙を書こうと決意してから早3か月がたとうとしています。そして、とうとうこの日が来てしまいました。書こうと決意した手紙は、宛名の「安井謙太郎様」しか書けておらず、そこから下は白紙のまま3月31日を迎えています。いざ書こうと思うとね、何かいていいかわかんないね、ありがとう?ごめんね?あの時はあーだこーだ?多分全部正解なんだけど、書き出しをどうしようか悩みに悩んでまったく筆が進まなくて、結局最後の最後まで一通の手紙も出すことなく幕を閉じることとなりました。

 

やすいさんの手紙の書き出しを迷ったのと同じくらいこのブログの書き出しも迷って、どうやって書き始めようかなとうんうん唸っています。ということで皆様お久しぶりです、さくらです。あの発表があってから今日まで、まだまだ時間があるからたっぷり悩もうと思ったのですがやっぱり時間がたつのはあっという間ですね。気持ち的には、きちんと区切りをつけて前に進めている部分五割、いまだにどうしても受け入れられなくてあの日から一歩も進めていない部分五割、といったところでしょうか。まあそんなのどうでもいいですね。最後の最後までこんなにうだうだ文句垂れてる面倒くさい奴でいたくないので、今日はただただやすいさんの大好きなところだけを話して帰ろうと思います。

 

 

まずは可愛いお顔と小柄な体躯。20代後半とは思えない可愛さ、そしてその可愛さを際立たせる小柄さ。年を重ねるごとにどんどんかわいく幼くきゅるんきゅるんになっていくの、本当にすごい。大きくてぐりぐりの黒めに長いまつげ、綺麗な二重幅、すっと通った鼻筋にぽってりとした唇。そんな唇から覗くちょっと大きい前歯。それからまあるい顎によく動く眉毛。あの小さいお顔にこの素晴らしいパーツがバランスよく乗っていてすごい。すごすぎる。間近で見た経験は片手の指でも余るくらいの回数しかありませんが、近くで見ると本当に本当にお人形さんみたいなんですよね。きゅっとお顔が小さくて目鼻立ちがしっかりしていて、綺麗だなあと見惚れてしまったのを今でも昨日のように思い出せます。それから、笑った顔がもう本当に至高で。大きなお口を開けて目がなくなるくらい顔をくしゃくしゃにして笑うやすいさんの笑い方は世界一だと思います。

 

やすいさんの踊り方ってなんだか独特だなと思っていて、THEジャニーズ!な踊り方のように見えてそうでもないような。しっかり緩急ついてパキッとしているんだけど滑らかでしなやかで指の先まで綺麗で、THEジャニーズというかもはやTHEやすいさんって感じ。何を言っているんだか自分でもわかってない。激しく踊っていてもどこか重力を感じさせない踊り方で、うまく言い表せないけど水の中で踊っているみたいな滑らかさ。それからMCとかファンサ曲とかバンド曲とか、踊っていない時はすごい小柄さが目立つけど踊り始めた途端に一切小柄に見えなくなるところも大好きなところの一つ。物凄く上手いわけではないけれどぶわっと周りを圧倒して、目が離せなくなってしまうようなやすいさんのダンスが私は世界で一番好きです。ジャニーズに入る前からダンスをしていてもっともっとうまい人もたくさんいるし凄いなと思うけれど、目が離せなくなってつま先から指先頭の先まで全部漏らさず見たいと思うのはやすいさんだけでした。本当に世界一です。

 

踊り方と同じくらい声も独特で、やすいさんは自分の声があまり好きじゃないと言っていたけれど絶対この声は大きな武器だよなと聞くたびに思ったりした。舞台でのセリフも物凄く通るし何より大人数で歌っていてもやすいさんの声だけきちんと拾えるんですよね。合唱しててもやすいさんの声だけ綺麗に抜けて聞こえてくるの、本当にすごいなと思った。それにどんどん上手くなっていく歌からは色々なものが透けて見えてしまって、見せてくれない頑張りを想像して泣きそうになったり。単なる想像なんですけどね。想像というか妄想なんですけどね。でも、らぶ4でドリボに出た後あたりから公演に入るたびに歌声がグレードアップしていて、本当に努力の人なんだなとじんわりしてしまった記憶があります。ねっとりしてるんだけどくどくなくて高音が綺麗で耳に残るやすいさんの歌は世界一です。

 

自担に激甘芸人なので贔屓目で見まくりなのは許してほしいのですが、頭の回転のはやさと視野の広さおいてやすいさんの右に出る人はいないと思っています。純粋に頭がいいんだろうなと感じる場面が本当に多くて、どこまで見えているんだろう、どこまで先が読めているんだろうと脳内をのぞき見したい衝動にかられた回数は数え切れません。やすいさんの回すMCってまんべんなくみんなに話を振って、本当に綺麗にみんなが喋っている印象で。会話に参加できていない人を見つけると今話している話題の延長線でその人にさりげなく話題を振ってあげて、そういう部分も頭の回転のはやさとか視野の広さ物凄いなと感じる要因の一つです。それから言葉選びのセンスも抜群で、いつだかの雑誌で「脳内に小さい自分がいて色んな言葉の引き出しをあけてる」みたいなことを言っていたのが印象的でした。そういう例えがぽんと出てくるのもすごいしいや本当にすごいですよね?すごいんですやすいさんって。世界一なんですよ。

 

頭の回転のよさと視野の広さにつながる部分もあるのですが、そういう部分が評価されているのもあるだろうしやすいさんの人柄も大きく影響して、周りから本当に信頼されているんだなと見ていて感じられる所が嬉しかったなあ。大人数のMCで当たり前のように回す立場を任されること、単独でのラジオを任されること、緊急時の繋ぎをまるっと任せてもらえること、ほかにも沢山あるんだけど、周りのメンバーやJr.仲間たちからだけじゃなくてスタッフさんからの信頼も厚いんだなと感じられるのが本当に本当に嬉しい。この人がいればとりあえず何とかなるでしょ、みたいな空気感、重いなと感じたことも正直あったりはしたけど本当に信頼されているんだなと毎度毎度胸がじんわりしていました。たまアリ祭りの繋ぎMCは当初は文句言ったりもしたし今でも思い出すと文句がぽろっと出たりするけれど、やすいさんなら上手く回せる任せられるってならないとあの緊急の場面で抜擢されないよなと思うともう誇らしくて誇らしくて仕方がない。スタッフさんからの信頼もそうだけど、らぶの面々がやすいさんの演出とか構成とかに信頼を置いているのを見るのもものすごく胸が熱くなりました。みんなから愛されるやすいさんって世界一ですね。

 

こんなに信頼されていてしっかりしてるのに、信頼してる人と一緒だとちょっと中身が小学生みたいになるところも好きなところの一つです。本当はボケたがりいじられたがりなところとか、いたずらしたがりなところとか、ちょっと口が悪くなるところとか、いや小学生!中身小学生!!って何回か思った。たまにきわどい発言もあったりして本当に時折小学生になるの本当に面白いですよね。普段からは想像できない感じがたまらない。らぶができてから、そういう表情を見る機会が増えたことが何より嬉しくて。なんの遠慮もなくやすいさんのことをいじってくれたり、ボケも回収してくれたり、やすいさんからちょっかいを出しに行ってもあたたかく受け入れてくれたり、こういう時のやすいさんはとびっきり楽しそうに笑っていたから見るたびにLove-tuneありがとう…と涙していました。

 

 

そんな世界一素敵なやすいさんが愛したLove-tuneももちろん世界一で。全部、全部全部全部全部世界一。始まりこそ曖昧だったけど、それを打ち消すかのような怒涛の快進撃、めちゃくちゃすごかった。なんかもう言葉が出てこないや。らぶの話はまたいつか言葉にできそうなときにしたいなと思います。いや今しなくていつするんだって話なんですけどね。いつか機会が来たらしたいです。今はちょっと無理だ。私は本当に自担至上主義で、らぶができるまではやすいさんの隣で踊っている人が誰なのかすらわからないくらいやすいさんしか見えていませんでした。舞台だろうがライブだろうがひたすら双眼鏡でやすいさんだけを見ている日々を送っていたし、これから先もそのスタンスが揺らぐことはないだろうと思って生きていたので、まさかユニットをまるっと好きになって全体が見たいからなんて双眼鏡をおろす日がくるなんて夢にも思いませんでした。だからなんだか自分でもびっくりで、新鮮な体験をしたなと思ったりしています。ここまで考え方を変えてくれたらぶにたくさんの感謝を。

 

なんだか、夢みたいな時間だったなとぼんやり思います。このままずっと続くと思っていたのに、まさか終わってしまうなんて想像もしていなかった。高校になじめなくてあまり行けず、友達もいなければ生きる意味もよくわからなかった私にとってやすいさんは本当に生きる光でした。公演に行きたいからとりあえず働いて、公演があるから外に出て。そんな中で少しずつ友達が増えて、温かい言葉をたくさんいただくようになって、公演があったら会おうといってくださる方が増えて、当たり前のように一緒に感動を共有できる友達ができて、本当に本当に全部が幸せでした。やすいさんがいなければ、やすいさんと出会っていなければこの幸せは感じることができなかったものです。私の人生に色を付けてくれたのは確実にやすいさんです。そしてどこにも居場所がなかった私にsakura*という居場所をくださったのは、仲良くしてくださった、温かいお言葉をくださった皆様です。本当に、ありがとうございます。

正直最後の一年は、苦しくてしんどくて仕方がなくて、今でも笑っては思い出せないしこれから先も笑い話にはできないなと思います。この結末に対しても納得がいっているかと言ったら即答はできません。めちゃくちゃ苦しくてしんどくてムカついて負の感情を爆発させまくったし、沢山泣いてどうしようもない気持ちになったりもしたけれど、やすいさんとLove-tuneを好きにならなければよかったとは思いません。たくさん幸せな思い出を半分こして、笑っては思い出せないことも半分こして、死ぬほどつらかった最後の一年も全部全部宝物です。もう一度あの日に戻るとしても同じ道を選びます。やすいさんを好きになって、最後まで見届ける道を。

 

 

さて、何を言いたいのかわからなくなってきたしまったくまとまりがなくなってきたのでこの辺で。

 

この先やすいさんがどういう道を歩むのかはわかりませんが、やすいさんが色を付けてくれた世界で、私は元気に生きていきたいと思います。

 

安井謙太郎さん、たくさんの幸せを、希望を、夢を、ありがとうございました。今までもこれからも、世界で一番大好きです。これからあなたが歩く道が幸せと希望の光に満ち溢れていますように。