星屑に乗って

君にもしも出会わなければまるで違う世界が見えていたんだ

ほんの少しだけ前を向く

どうやって書き始めようかもう数日間悩んでいるんだけど全くもって何も思いつかないのでこのまま書き進めます。

らぶに対してのあれこれとか、周りに対してのあれこれというよりかはどうにかして気持ちを整理しようと吐き出しているだけです。

 

 

 

なんだか本当に色々という言葉では言い表せないくらい良いも悪いもたくさん起こって、驚きというか感慨深いというかなんというか。もうすでに10年くらい時間が経っている気持ちでいるんだけど、これが全部2年ちょっとの間の出来事なんだからそれもまた感慨深かったりする。

正直自分でも何が気に食わなくて気持ちに整理がつかないのかがわからなくて頭を抱えています。いやもちろん一番見たくなかった退所という文字はやっぱり受け入れられないし、らぶがなくなってしまうことももちろんどう頑張ったってしばらくは受け入れられそうにないんだけど、なんていうかそういうのじゃなくて、どう言葉にしたらいいのかわからないや。

彼らが選んだ道ならそれが正解だっていつもなら思うところが完全にそうは思えないところが要因かな、とぼんやり思ったりする。この結果が本当に彼らが望んで選んだ道なのかと言われるとちょっと違うかなあ。わからないけど。

7人で名前を並べて退所ってどこまでもらぶらしいなとか、退所の発表までこぎつけたのはらぶとファンが勝ち取った勲章だとか、そんな風に私は全く思えなくて、綺麗事ばっかり並べないでくれと開いてもいないネットニュースに悪態をつく数日間を過ごしたけれど、結局らぶに関する記事はまだ何一つ読めてなくて。読んでもないのに文句言うなって感じだけど当分読めそうにないなと思う。

 ネットニュースに一切手を付けることが出来ていないのは、単純に尾ひれがついて大きくなった噂話を面白おかしく話されているのを見るのが嫌だからかなと思う。面白おかしくって表現は少し違うのかもしれないけれど、ジャニーズを知らない人にもわかるような文章というか、対象を下げることで構成されているネット記事が本当に得意じゃない。そしてその中にほんの少しだけ混じっているであろう真実も見たくなくて、全部蓋をしたくなっています。少なくとも私が見てきたLove-tuneというユニットはどこまでも最高なユニットだったから、意図的に下げられた文章を見るのはちょっと耐えられないなあ。逆に彼らのことを上げる文章が書かれていたとしても、それが一般層から見て可哀想と受け取られてしまうようなものは正直見たくないので、やっぱり当分は見れそうにない。

 

 

らぶ最高らぶだいすきだと言ってきた中色々と思い返して考えてみたけど、別にLove-tuneというユニットに特別こだわっているわけではないのかなと感じる節がちょこちょこあって。やすいさんが事務所を離れることになってもステージに立ち続けるならそれを見続けたいと思っていたし、もし本当に7人で新しいことをするならそれはそれで新しい道として候補の一つなのかなと思ったりしていた。

そう思うと、Love-tuneというユニットとか7人であることにこだわっているというよりは、7人が持っているものにこだわっていたのかなと思う。個性の嵐を起こしまくって一人一人見るとバラバラに見えるのに全体でみるときちっと揃って見える大迫力のダンスとか、各々の武器を前面に出すバンドとか、全員で全力でふざけるコントとか、MC中や曲中で垣間見える仲の良さとか。もちろんオリジナルの衣装や曲もその中に入っていて、7人じゃないと見せられないものにこだわっていたのかな。それがイコールLove-tuneにこだわっているって言われたら何も言い返せないけど。

 

 

7人は戻ってくる気がするといいつつ、だからといってどうするみたいな所は正直ある。らぶがくれた言葉は全力で信じたいから、祭り単独最後の「また会うぞ」とかZeppの「僕たちは絶対に諦めない」という言葉を胸にいつまでも待つつもりではいるけれど、本当にどうしたものかなと思う。

たぶんこれが一番悲しいんだよな。歌って踊ってアイドルをしていたやすいさんが、7人が大好きで、その大好きなグループがなくなってしまうことと全員がステージから降りてしまうことももちろん悲しいんだけど、それ以上に今までの思い出をもう共有できないことが一番悲しい。歌ってほしい曲は山ほどあったけれどもうきっとジャニーズの曲は歌うことができなくて。沢山思い出がつまったLove-tuneのオリジナル曲ももう歌えなくて、彼らに合わせて作られたオリジナル衣装にもう袖を通すこともできなくて、今まで立ってきた舞台にもう立つことはできなくて。全部確かにあった最高の記憶なのにその話を彼らはきっともう表だってすることはできなくて、それが死ぬほど悔しくて悲しい。もしまた7人が集まって新しい道が切り開かれたとしても、今までの宝物がただの過去の産物になってしまうのかなと思ったら、やるせなくて仕方がない。これが多分、どうしたもんかなと感じてしまっている一番の要因だと思う。

 

 

 

全然文章がまとまらなくて困った。言ってることがあっち行ったりこっち行ったりでどうしようもないな、どうしようか。

散々否定したり肯定したりしたけれど、きっとこの結果になったのは最終的には彼らがきちんと決断をしたことなんだと思います。この状況になるまでは彼らの意思に反する出来事がたくさんあっただろうし、この決断を下すしかない状況まで追い込まれてしまっていたのかもしれないけれど、それでも最後の決断を下したのは彼ら自身だと信じたいです。やすいさんを筆頭に彼らが中途半端に物事を動かす人たちじゃないことはよくわかっているので、ここは信じていいのかなと思ったりする。辞めてほしくなんかなかったしまだまだキラキラステージの上で輝く彼らのことを見続けられると思っていたからやっぱり死ぬほど悔しいし悲しいしどう頑張っても辛くて仕方がないんだけど、彼らの判断を否定したくはないなあ。

なくなってしまうことをきちんと知らせてくれたこと、報告をと生放送のラジオで消え入りそうな震え声で終わりの報告をやすいさんがしてくれたこと、Love-tuneからの最後のプレゼントは大切に大切に受け取りたい。受け入れられないけどね。どんなに受け入れようと思っても全然無理なんだけどね。でも彼らがこれだけ最後に誠意を尽くしてくれたから、どんなに時間がかかってもいいからいつか素直に受け止められるようになりたいなと思う。

 

 

 

個人でも十分生き抜いていける7人が、この選択をしたこと、この選択をするに値するくらい7人が大きな関係性だったことがほんの少し嬉しい。私が見て感じたこの7人なら無敵だ!という気持ちが間違いじゃなかったのかなと思えるから、ほんの少しだけ、ほんの少しだけうれしい。彼らも同じようにこのメンバーなら無敵だと少しでも感じてくれているといいな。本当に無敵だよ。向かうところ敵なしだよ。きらめくセブンカラーだよ。

突然ユニット名が決まって、4人が7人になって、オリジナル曲も衣装もたくさんもらって、Zeppで単独ライブして横アリも単独で埋めて、夢のようだなと思う。でも夢じゃないよ!夢じゃないからね!!全部本当!!!全部最高だったよね!!!!

 

 

やすいさんを好きになってから友達が増えたけれど、らぶを好きになってもっと友達が増えて世界も広がったので、私にとってLove-tuneは本当にスーパーマンです。Love-tuneに出会ってから私の世界は常にキラキラ輝き続けていました。その輝きはきっとこれからも消えることはありません。たくさんたくさん本当にありがとう。

 

 

もうLove-tuneとは呼べないのかもしれないけれどそんなの関係ないよね。

 

これから先もずっと、大好きです。